「原稿」
東京の衣料品メーカーが動物の専門医と共同で、犬や猫などのハウスペットのためのウェアラブル冷却装置を開発しました。
同社は、日本の茹だるような暑さの中で毛皮を落とせないペットのために、この扇風機を役立ててほしいと考えています。
鵜澤玲は、服飾メーカー「スウィートマミー」の社長。ペットのチワワが暑さで苦しんでいるのを見て、この装置を作ろうと思ったそうです。散歩のたびに疲れていたそうです。
鵜澤はサウスチャイナ・モーニングポストの取材に対し、ソニーの「Reon Pocket」のようなウェアラブルエアコンを見て、このアイデアを思いついたと語っている。ソニーのデバイスは、人体を冷却するために熱を除去することができます。
スウィートマミーの装置は「クールドッグ」という名前だが、猫にも使える。オアシス動物病院の動物のお医者さんの監修のもとで作られたと鵜澤さんは言います。この装置は電池で動く扇風機です。薄い素材に装着して、動物の体の周りに風を送ります。重さは約80グラム。
「今年は梅雨がほとんどなく、暑い日が早くやってきたので、そういう意味では市場に合った製品を開発できたと思います」と鵜澤。
6月下旬、東京の梅雨が明けた後、日本の首都は記録的な長さの熱波に見舞われた。9日間にわたり最高気温35℃を記録した。
「いつもはドライアイスで冷やしているんです。でも、この扇風機があれば、犬の散歩も楽ですね」と、熊本真美さん。熊本さんは、プリンとマコという2匹の犬の飼い主です。
このデバイスは7月上旬に登場した。鵜澤氏によると、スウィートマミーには約100件の注文が入ったという。サイズは5種類で、価格は約74ドル。
Words in This Story
fan –n. a machine that moves air around
fur –n. the hair of an animal
air conditioner –n. a machine that cools air
battery –n. a device that stores and supplies electricity
*This article has been edited and reprinted from VOA Learning English with permission from Voice of America (VOA) for use in English language materials.